時計を見ると、午後3時。
朝から仕事や家事をして、外に出れば強い日差し。室内に戻ればエアコンの効いた空間。
「まだ一日は終わっていないのに、今日はもうちょっと疲れたな」
夏の午後には、そんな瞬間がありませんか。
こんな時、無理に頑張り続けるよりも、ほんの10分だけ過ごし方を変えてみる。
お気に入りのグラスに飲みものを注ぐ。 小さなおやつをひとつ選ぶ。 窓の外を眺めながら、少しだけ手を止める。
それだけでも、午後の時間にひとつの区切りが生まれます。
OKD Vitalisが今回提案したいのは、特別な健康法ではありません。
「午後3時を、小さなリセットの時間にすること」
忙しい毎日の中でも取り入れやすい、夏の小さな習慣を考えてみましょう。
まずは、ひと口の水分から
パソコンに向かっていたり、家の中で過ごしていたりすると、飲みものをとることをつい忘れてしまうことがあります。
でも夏は、屋外だけでなく室内でも水分補給を意識したい季節です。
厚生労働省も、熱中症予防の基本として、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分を補給することを呼びかけています。
午後の休憩を始める合図として、まず一杯。
水や麦茶など、自分が飲みやすいものを選んでみましょう。
レモンやミントを少し添えたり、透明なグラスを使ったりするだけでも、いつもの水分補給が少し心地よい時間になります。
大切なのは、完璧なものを選ぶことより、
「飲むことを思い出せる、自分なりのきっかけをつくること」
なのかもしれません。
「ちょっと甘いものがほしい」も、悪者にしない
午後になると、なんとなく甘いものが食べたくなる。
そんな日もあります。
おやつは「食べないほうがいいもの」と決めつける必要はありません。
厚生労働省の健康情報でも、間食は生活の中の楽しみとして捉えながら、1日の食事全体とのバランスを考えることが大切だとされています。
だから、袋を開けたまま何となく食べ続けるのではなく、
今日はこれ、と小さなお皿に盛ってみる。
たとえば、
- 季節のフルーツ
- ヨーグルト
- 少量のナッツ
- 小さな焼き菓子
- 好きなチョコレートをひとかけ
など。
「体のためだから」と我慢だけを積み重ねるより、
ちゃんと選んで、ちゃんと味わう。
それも、心地よいウェルネスのひとつです。
10分だけ、画面から離れてみる
休憩をしようと思ってスマートフォンを開いたのに、気づけばSNSを眺めながら10分、20分。
それでは頭の中は、意外と休まっていないかもしれません。
午後のリセットタイムには、ほんの少しだけ画面から離れてみるのもひとつの方法です。
ベランダから空を見る。
植物に水をあげる。
飲みものの香りを感じる。
肩や背中をゆっくり伸ばす。
何もしないで椅子に座る。
重要なのは、「有意義な10分にしよう」と頑張らないこと。
休憩まで効率化しなくてもいいのです。
夏のおやつを、少しだけ季節らしく
せっかくなら、夏らしい食材を楽しむのもおすすめです。
すいか、桃、ぶどう、ブルーベリーなど、夏にはさまざまな果物があります。
農林水産省でも、果物には水分を多く含むものがあり、暑い季節に取り入れやすい食材として紹介されています。
よく冷やした果物をそのまま食べてもいいですし、ヨーグルトと合わせるだけでも立派なおやつになります。
毎日の食事は、栄養だけでできているわけではありません。
色や香り、冷たさ、食感。
「夏らしいな」と感じることも、食べる楽しさのひとつです。
午後3時、自分に戻るための小さなルーティン
何をすればいいか迷ったら、こんな10分間はいかがでしょう。
15:00
仕事や家事をいったん止める。
15:01
水やお茶を一杯用意する。
15:03
今日のおやつを小さなお皿に。
15:05
スマートフォンを置いて、ゆっくり味わう。
15:08
肩を回したり、少し伸びをしたり。
15:10
「さて、もう少しだけやろう」
と午後を再開する。
たったこれだけです。
毎日できなくても大丈夫。
忙しい日は水を一杯飲むだけでもいい。
余裕のある日は、好きなお茶を淹れてみてもいい。
ウェルネスは、毎日100点を取ることではなく、自分が心地よくいられる選択肢を少しずつ増やしていくことだと、OKD Vitalisは考えています。
頑張る時間の間に、「余白」をひとつ
夏は、暑さだけでも思っている以上に慌ただしく感じる季節です。
朝から晩までずっと元気でいようとしなくてもいい。
少し疲れたら、水を飲む。
お腹が空いたら、好きなおやつを選ぶ。
そして10分だけ、何もしない時間をつくってみる。
そんな小さな余白があるだけで、一日の景色は少し変わるかもしれません。
今日の午後3時。
お気に入りの飲みものを用意して、
「ここで一度、リセット」
そんな時間をつくってみませんか。
FAQ
Q. 夏はどのくらいの頻度で水分補給をすればいいですか?
必要な水分量は、年齢、活動量、食事、気温、健康状態などによって異なります。一律の量だけを意識するより、暑い日はのどが渇く前からこまめに飲むことを意識しましょう。大量に汗をかいた場合には、水分だけでなく塩分補給も考える必要があります。
Q. 午後のおやつは食べないほうが健康的ですか?
間食そのものを一律に避ける必要はありません。大切なのは、1日の食事全体とのバランスや量です。何となく食べ続けるのではなく、量を決めて楽しむこともひとつの方法です。
Q. 忙しくて10分も休めない日は?
水を一杯飲む、椅子から立つ、窓の外を見るなど、1〜2分でも構いません。「できなかった」と考えるより、自分が続けられる小ささから始めてみましょう。